奥多摩むかしみち①
4月29日、御岳は観光放流があったため奥多摩むかしみちを歩いて来ました。
以前一部を歩いたことはありますが、基点から終点までを歩きとおしたのは初めてでした。
多摩川の急峻な渓谷の中に昔から人々の営みがあったことを改めて意識させられるとともに、この地方の歴史についてももっと知りたいなと素直に思いました。
途中道を間違えたり忘れ物を取りに戻ったりと多くの回り道をした散歩で4時間半も掛かってしまいましたが楽しい散歩道でした。
奥多摩湖の近くは山道を歩きます。体力に自信のない人は、軽い登山ぐらいの心構えで臨まれたほうがよいかと思います。
一度で全行程を紹介するのは難しいので、何回かに分けて紹介させて頂きます。
カヤック体験の後、一部分だけを歩いてみるのも良いかと思いますよ。
奥多摩湖の駐車場に車を置いて、水根から氷川へ向かう逆ルートでむかしみちを歩きました。
このルートどちらから歩いてもよいのですが、氷川方面から歩くと標高の高い方へ登ることになります。
最後の中山から水根に抜ける山道が体力のない人にはちょっとしんどいようなので、逆ルート以外とお勧めです。
さて、まずは青梅街道を渡って、むかしみちの標識に従って舗装路を歩いて登り始めます。
水根沢の新鮮な空気を吸いながら気持ちよく上がっていくと、15分ぐらいで休み処の案内板が見え、早くも休憩です。
前回のブログでも紹介した青目立不動尊休み処です。
古民家を改装した休み処では、手打ち蕎麦はお汁粉、おにぎり、ふかし饅頭なのを食べることが出来ます。
食事も美味しそうですが、縁側から眺める奥多摩湖と小河内ダムの景色は絶景です。
いつまでもノンビリ寛いてしまいたい休み処でした。
ここは施設内の見学だけなら100円で昔の木こりの生活道具を展示した蔵や不動堂を見学することが出来ます。
休み処で飲食をすると100円の見学費は戻ってくる仕組みになっています。
のんびりふかし饅頭を食べながらお店のおばちゃんと話をしていたら、思いのほか時間が経ってしまいました。
でもまあ今日は予定もないのんびり1人散歩だからいいでしょう。
おばちゃんに勧められて購入した奥多摩むかしみち昔話(100円)とただで頂いた奥多摩山里歩き絵図(全22冊)、これは大きな収穫でした。
これがあれば奥多摩散歩が100倍面白くなりそうです。
さて、そろそろ先を急ぎたいと思います。休み処を後に、山道を下り、山腹のまき道を進むと目の前に小河内ダムのコンクリートの壁が見えて来ます。
青梅街道からは余水吐は見えますがダム本体は見えないので、改めて小河内ダムの大きさに圧倒されました。
暫く進むと浅間神社の前に。今日はセラピーウォークというイベントを行っていたため、案内係の人がいました。
ほんの少し山道を登って、浅間神社にお参り。これで富士山に登ってお参りしたことになるそうです。(続きは次のブログで)
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