奥多摩工業氷川工場
奥多摩駅のすぐ裏手にある巨大な工場。奥多摩駅を初め訪れた人は山間の町の駅前には似つかわしくないこの建物群に少なからず興味を持つでしょう。
最近は工場に萌える人も多いこのご時世で、奥多摩工業氷川工場は知る人ぞ知る有名な工場になっているようです。(昔ウルトラマンのロケでも使われたそうです)
この工場、1946年に稼働を始めているので齢70歳の老工場。最盛期の生産量には遠く及ばないものの現在も現役で日夜唸り声を上げています。
そういえば私が子供だった頃、中央線の国立駅には青梅線経由で川崎に石灰を運ぶ貨物列車が頻繁に通過していたものでした。
この工場で加工された石灰が運ばれていたのでした。奥多摩の石灰が昭和の時代の日本の化学工業を下支えしていたのですね。
いつもは工場の表側(日原川の対岸)から眺めるだけなので今日は山側から工場を眺めようと、駅の裏側に回ってみました。
氷川小学校の裏手の道を登りながら進むと、工場の唸り声が聞こえてきます。
工場の細い路地のすぐ脇に工場の建物が露出しており、迫力満点です。工場マニアの人、こちら側のチェックも忘れずに。
更に歩を進めると工場を通り過ぎやがて山道に。構わずさらに進むと面白いものを発見しました。
目の前の沢を横切るトロッコ列車の軌道です。沢の前後はトンネルになっています。
この軌道、日原の採掘場まで続いていますが大部分の区間はトンネルの中を通るそうです。
インディージョーンズの世界ですね。是非一度乗ってみたいです。
山道は延々と続いていましたが、その先に山葵田を見つけて満足して戻りました。
【奥多摩工業に関する参考資料】
奥多摩工業を巡る鉄道たち
http://hkuma.com/rail/okutetsu01.html
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