奥多摩湖の水位(6月30日現在)
利根川水系の渇水対策で6月中旬より放流量を増やしている小河内ダムですが、奥多摩湖の水位も日々徐々に下がりつつあります。
6月30日午前9時30分現在、貯水率は79.9%と遂に80%を割ってしまいました。
それでも平年の同時期の貯水率平均が78%なので、まだ水位が低いという訳ではありませんが、このままの放水量が続いて水位が大幅に下がると、真夏のシーズン中に水がちょろちょろしか流せなくなるのではとちょっと心配です。
利根川水系と多摩川水系の源流部に纏まった雨が降ることを切に期待したいです。
今日の小河内ダムの放水量は毎秒13.98/㎥、多摩川の調布橋水位はこのところ-2.36m~-2.38mの間で安定しています。
カヤックやラフティングを安全に気持ちよく楽しめる最高のコンディションですね。
なお、奥多摩湖の貯水率と白丸湖の水位は基本的には関係ありません。白丸湖は小さな湖ですので、奥多摩湖の貯水率が下がっても一定の水位を保ちます。
ただ、小河内ダムからの放水量が増えると白丸湖の上流多摩川の流れが速くなるので、白丸湖でもより本格的の川下りの練習が出来るようになりますね。
奥多摩湖や白丸湖、多摩川の様子については、今後逐次報告させて頂きます。
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