カヤックからの眺め（目線）

初めてカヤックに乗って感動することを挙げてもらうと、カヤックの上から眺める景色と答える人が結構多いですね。

カヤックの上にペタッと座って漕ぐと、目線は地べたに座った時の高さとほぼ一緒です。2歳～3歳児の目線ぐらいでしょうか。

この目線で、普段経験することのない水の上から陸上を眺めるのですから、ちょっと日常とかけ離れた景色を堪能できてしまうのです。

大自然の中でカヤックを漕げば、水辺の木々や草花を身近に感じることが出来ます。

また、都会の川や運河で漕いでも普段生活している街を全く異なった位置からの目線で眺めることが出来るので新しい発見に驚くでしょう。

この低い目線、川下りをするとゴーカートのようなスピード感に変わります。視線が低いとそんなに速く進んでいないカヤックもとても速く進んでいるように感じられて、スリル満点の乗り物になるのです。

9月、１０月、１１月。水辺の景色は秋が深まるにつれてゆっくりと、でも確実に日々変化します。

水上からの景色を是非一度経験してみて下さい。百聞は一見に如かずですよ。