日曜日のエクストリームシリーズ対策カヤック講習

昨日、エクストリームシリーズ奥多摩大会に出場するチームを対象にカヤック講習を行いました。

３名の方が参加されましたが、うち１名は今回初めてのカヤック、２名は先月に続き２回目のカヤックでした。

参加者の皆さんハセツネ70Kに出るようなアスリートなので４時間（午前２時間・午後２時間）遠慮なく講習させて頂きました。

最初に座学講習を行います

リバーカヤックは力任せに漕いでも前には進まないので、最初にカヤックの進む原理、漕ぎ方の勘どころ、流れの中を漕ぎ登ったり横切ったりする方法などを1時間しっかりテキストを使って座学で説明させて頂きました。

午前中は静水で基本練習

その後白丸湖に向かい午前中は兎に角真直ぐに漕ぐ練習。

カヤックは曲りながら進む乗り物なので、コツを摘むまではなかなか思うように真直ぐ進んでくれません。

初参加の方はラフティングレースの経験もあったのですが、安定感のないカヤックとダブルブレードのパドルの扱いがなかなか慣れず思いのほか苦労したようです。

１時間半ぐらい漕いだころでしょうか。回り始めたカヤックをスィープ（遠くを大きく漕ぐこと）で戻す練習をしたところ、しっかりと水を掴んで漕ぐと回転をコントロールできることが身を持って理解できたのでしょう。その後急に上達し始めました。

午前中の講習終了時には３人とも気持ちよく真直ぐ漕げるようになりました。

午後は流れを漕ぐ

昼食を挟んで午後の講習は上流の流れを使って行いました。

まずは緩い流れの漕ぎ登りを行います。

カヤックが流れの方向に正対していれば流線型のカヤックに対して水の流れが避けてくれるので、緩い流れなら問題なく漕ぎ登れます。

放水口のそばまで漕ぎ登って少し速い流れを横切る（フェリーグライド）練習をしました。

最初は流れに翻弄されて思うように渡れませんでしたが、流石に皆さん根性とセンスがあるので、最後には強い流れもスイスイと漕げるようになってしまいました。

勿論３月の冷たい水の中に引っ繰り返って泳いで、セルフレスキューと水出しの練習もして頂きました。

最後に２５０ｍ位の距離を３人で競争。１日練習したらこんなに上手くなっちゃうんだ、とインストラクターがビックリするぐらいの上達ぶりでした。

一日でこんなにスイスイ真直ぐ漕げるように。

お気軽にお問合せ下さい

３名以上でご予約頂ければいつでもエクストリームシリーズ対策カヤック講習を行います。
通常のカヤック体験よりもちょっとハードにそしてちょっと理屈っぽく。

９：００集合、１７：００解散　座学講習を行った上で、午前（静水）午後（流れ）の講習を行います。

充実の内容で講習料は１名　７０００円です。

興味のある方は、フェリーグライド工藤まで直接お問合せ下さい。

携帯　０８０－８９００－２４３４
Mail　suntarapanio@gmail.com