親子で秋の奥多摩を満喫

今日は小学6年生の男の子とお母さんがカヤック体験に参加されました。

息子さんは以前プールでカヤックを漕いだことがあるとのことでしたので、今日は２回目のカヤック体験です。お母さんもスキーが得意だったというアクティブな方でしたので、少し難しい長いカヤックで漕いでもらいました。

リバーカヤックは一漕ぎ一漕ぎジグザグしながら進ませなければいけないので最初は真直ぐ漕ぐのがとても難しいです。今日も二人とも漕ぎ始めて暫くは行きたい方向へは全く進みませんでした、でも練習を重ねるうちに少しずつ上達していきました。

アケビが美味しそうな実をつけています。自生しているアケビは珍しいですね。

カルガモ先生が後ろをついてきてというのでみんなで追っかけました。目標に目線を向けると不思議と行きたい方向にカヤックが進むのでとてもいい練習になりました。カルガモ先生今日もありがとう。

時々ノンビリカヤックの上に浮かんで休憩をとります。

紅茶とお菓子で休憩をとった後いよいよ川をさかのぼります。

息子さんは強く大胆に漕ぎます。お母さんは船先を上流にピタッと向けて丁寧に漕ぎます。気が付くとお母さんが疲れて休んでいる息子さんを追い越して一心不乱に漕ぎ登っていました。

発電所の放水口のすぐ下まで親子で制覇。帰りはのんびりと下りました。気が付くと今日も２時間半夢中になって漕いでいました。

お昼ご飯の後は倉沢のヒノキに会いに山を散策しました。秋の山中はきのこが沢山自生しています。こいつは毒がありそうだ、なんて言いながらのんびり山道を登ること２０分。今日も倉沢のヒノキが立派な勇姿を見せてくれました。

倉沢のヒノキを前にして、見て、触って、一緒に写真を撮って、既にヒノキが生まれていた１０００年前の時代を空想して、楽しい時間を過ごしました。