日の出山ハイキング
今日も午後から散歩がてら日の出山へ行ってきました。
御岳のクラブハウスから沢井までは多摩川沿いの遊歩道を歩いて沢井からは吉野街道を暫く進むと林道大入線の入り口に。
この林道、前線舗装されている立派な林道ですが、ゲートがあり一般車両の通行が禁止されています。
車が通行出来れば御岳からつるつる温泉への近道なのですが。
舗装路をひたすら歩くこと約2.5キロ、山の中に開けた空間が突然現れます。緊急の際のヘリポートです。
ヘリポートの目の前から日の出山へ向かう山道があります。ここから山歩き開始です。
8割方は杉が植林された森林内の尾根道を登りますが、道も整備されており快適に歩けます。
暫く歩くと巨大な送電鉄塔の真下に辿り着きました。新秩父線NO27の標識が。山の上にどうやって資材を運び上げてこんな大きな送電鉄塔を立てたのか?電力会社の方々努力と苦労に頭が下がります。
この送電線、どこからどこまで繋がっているのか、にわかに興味が湧いてきました。
後でネットで確認したところ、 新秩父開閉所(埼玉県小鹿野)~新多摩変電所(八王子市上川町)間の49Kmを結ぶ送電線でした。送電線マニアっているんですね。
途中、尾根の北側斜面が広範囲で伐採された跡に遭遇。
スギ花粉対策で花粉の飛ばない杉に植え替えるなんていう馬鹿なことをまたやっているのか、なんて勘ぐってしまいましたが、植林されている若木を見て納得。
落葉広葉樹が一本一本添え木をして丁寧に植えられていました。
植林された杉林が伐採されたため尾根道からの眺望がとても良いです。巨大な電波塔が尾根に立っています。
その後尾根道を暫く歩くと、吉野梅郷からの道に合流しました。
通常の山登りなら日向和田駅から吉野梅郷(梅の公園)、愛宕神社奥社経由がお勧めです。
更に暫く歩くと高峰山の山頂到着。天気がちょっと心配なので先を急ぎます。
緩やかな登り勾配の尾根道を結構歩いたところで、にわかに勾配が急になってきました。日の出山山頂直下の急な登りです。
丸太で作った階段状の急坂をまだかまだかと我慢しながら登ると石垣が見えてきました。
石垣の上まで登ると日の出山の頂上に。頂上からの眺望は見事です。東京方面はスカイツリーから高層ビルまで、神奈川方面の山々も、これから向かう御岳山山頂の集落もよく見えます。
この日の出山で初日の出を拝む人が多いのも納得です。
山頂を降りて直ぐの所に山小屋があります。日の出町が管理している東雲山荘です。
素泊まり3000円で泊まれます。星空とご来光を拝むために山頂の山小屋に宿泊なんてロマンチックじゃないですか。
日の出山から御岳山までは2キロあまりの巻道です。整備された歩きやすい道を30分ばかり歩くと山頂付近の土産物屋の脇に出ました。
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