多摩川御岳の水位情報(2019/12/16)

１２月１６日午後３時３０分現在、調布橋水位－２．８９ｍ。台風１９号の後、調布橋水位の値が大幅に変わってしまったので、調布橋水位の値と小河内ダムの放流量の値の相関をチェックするために、今日、小河内ダムに行って来ました。

小河内ダムの放流量は約４㎥／秒。日原川やその他の川の合流を加算すると御岳近辺は６㎥／秒弱ぐらいの流量なのでしょうか。

スタートの瀬はこんな感じです。台風で土砂が溜まってしまい川が平板になってしましました。水量が少なくても隠れ岩の心配をしないで漕げるのは良いのですが、ウェーブが立たなくなってしましました。

三岩の下やＳターン岩からハッカケのあたりも大きく変わってしまいました。御岳小橋下のストッパーはなくなってしまいました。

杣の小橋からスタートの瀬までの区間はさほど大きな変化はなく、危険個所は見当たりませんが、御岳大橋から下流は岩が動いたり大きな変化があります。水が濁っていてまだ水底の様子が確認出来ませんので無理は禁物です。御岳小橋が流された残骸もまだ撤去されていません。

台風１９号からもう２カ月も経つものの奥多摩湖の水の色は今だこんな感じです。少しずつ回復してきてはいますが、綺麗な多摩川に戻るにはまだ当分時間がかかりそうです。