御岳ひぐらし日記

フェリーグライドインストラクターの工藤が、カヤックのこと、ツーリングのこと、御岳渓谷の日々の出来事、奥多摩の観光情報などを綴ります。

白丸湖ロング漕②


今朝も寒かったですが午前中は白丸湖を3周ロング漕。毎日のトレーニングで疲労はピークを迎えていますが漕ぎ出すと身体が勝手に動き出します。

以前はロング漕をするとすぐに腕に乳酸が溜まってしまい、後半は腕の疲労でペースが大幅に落ちてしまいましたが、今は1時間ぐらいならほぼ同じペースで普通に漕げるようになりました。

②パドルを強く握らない

以前の私は右パドルのブレードを水を掴む面に合わせてパドルを一度握った後、ブレードの面がズレないようにかなり強く握りしめていました。でも、パドルを握りしめていてもシャフトが滑ってブレードの面はズレてしまうことは多々ありました。滑らないようにいろいろ工夫しましたが、根本的な解決策は見つかりませんでした。

パドルを強く握ると良くないことが他にもあります。強く握ることによって前腕の筋肉が疲労します。親指と一指し指を意識して強く握ると前腕の内側の筋肉に、親指と薬指・小指を意識して強く握ると前腕の外側の筋肉に力が入ります。

パドルを強く握ってもカヤックを前に進めたり回したりする力にはならないので、出来れば必要以上には握りたくはないのです。

昨年、とある本からヒントを得て、親指を中指の爪にかぶせるようにして、手の指全体でパドルのシャフトを優しく包み込むように握ると、前腕部に力が入りずらくなり、前腕が疲労しにくくなることを発見しました。

パドルを握るのもブレードが水をしっかりキャッチした後、身体の横まで引く時だけで、ブレードが水面上に出ている時と、入水時には指で包んでいるだけでまったく握っていないイメージです。

この発見以来、ロング漕の時に意識して漕いでいるので1時間漕いでもよほど無理な漕ぎをしない限り前腕の疲労で辛くなることはなくなりました。

更に、強く握りしめることにより硬直してしまう肩甲骨の筋肉が緩み、より大きくダイナミックな漕ぎになる効果も出て来ました。

長年パドルをしっかり握って漕いでいた人がいきなり握るなと言われてもなかなか出来ませんが、ロング漕でフォームチェックしながら意識することによって、少しずつ漕ぎが変化してきますよ。


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