流れの時計
カヤック技術編、次回から流れの中でカヤックを漕ぐためのコツを紹介致します。
流れに対する角度
流れの中でカヤックを漕ぐ時に特に気を付けたいことはカヤックの流れに対する角度です。
次回以降説明するフェリーグライド(流れの横断)やストリームイン(45流れの中に入る)ストリームアウト(流れからエディに抜ける)時、流れに対するカヤックの向き(角度)がとても重要です。
私が本格的にカヤックを習ったスクール(みたけカヌー教室)では、流れに対するカヤックの向きを流れの時計で表してカヤックの角度について意思疎通を図っていました。
フェリーグライドでも流れに対するカヤックの向きを流れの時計を使って説明しています。
カヤック技術編でも今後は流れの時計を使って説明させて頂きます。
これが流れの時計
下の絵を見て頂ければ分かると思いますが、流れとピッタリ同じ向きで上流を向いている時が12時、流れと同じ向きの場合が6時、下流に対して右90度が9時、下流に対して左90度が3時です。
流れの時計はフェリーグライドやストリームイン、ストリームアウトする時にはエディーラインに対しての角度にもなりますね。
次回以降のブログでも10時でストリームインとか8時でストリームアウトとか頻繁に出て来ますので、頭の中でイメージ出来るようにして下さい。
フェリーグライドのカヤック体験・スクール
カヤック体験は、初めての方でも安心の湖での初心者向けカヤック体験です。
カヤックを「もっと上手に漕げるようになりたい」方にお勧めの、カヤックスクール。
流れのある川を安全に漕げる様になるためのダウンリバーコース。
スラローム技術を習得するための初級スラロームコースがあります。